通常のゲレンデ内を週末滑る程度であれば、ウェアは見た目重視で構いません。
晴れた日であれば普通のパーカーや、ウインドブレーカーのようなもので滑る人もいるくらいです。
自分の好きなライダーやブランド、ゲレンデで見かけたかっこいい人の着こなしを真似してみるのもおススメです。
ウェアには、「耐水圧」と「透湿性」が表記してある場合が多いです。
耐水圧は「水の染み込みにくさ」、透湿性は「むれにくさ」の度合いを数字で表します。
右の図は、耐水圧15000の透湿度が10000ということでともに数値が非常に優れていることになります。
一般的にはこの数値が高いほどいい生地を使っている、ということになります。
また、この数値を見ることで、大まかなの製品ランクを知ることができます。
専用のウェアには様々な機能があります。
自分が欲しい機能があるかどうか確認してみましょう。
初心者へのおススメはパウダーガードがついているものです。
ウェアの裾から、背中やお腹への雪の侵入を防ぎます。
新雪時や転倒が多い場合重要です。
チャックを開けることによって、ウェアの中の汗や湿気を逃がします。晴天時や暑い時使用します。
スマートフォンやiPodなどを入れることができます。ポケットから出さずに操作で着たり、イヤフォン用の穴が開いているものもあります。
ウェアの袖の裾から雪の侵入を防ぎます。
また、手を伸ばした時に袖がまくれ上がるのを防止でき、意外と重宝します。
パンツの裾から雪の侵入を防ぎます。
また、パンツの裾がまくれ上がるのを防ぐ意味もあります。
ブーツにかぶせて使用します。
パンツのサイズを調整することができるベルトです。ベルトが無くても大きさを調整できて非常に便利です。